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シャンプーから始まる正しいエイジングケア方法

シャンプーから始まる正しいエイジングケア方法

日常のエイジングケアの中で1番大切にされていることは、スキンケアや食生活、睡眠など個々考え方や対策方法は様々だと思います。今回は”シャンプー”を見直すことが、シミやシワの予防やエイジングケアに繋がる方法をご紹介いたします。本記事が少しでも皆さまのお悩みに解決につながりますと幸いです。

エイジングケアの天敵”活性酸素”とは?

皆さまは『エイジングケア』のという言葉についてどのように認識しておりますか?『肌が綺麗になり若返る』という認識を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、『エイジングケア』とは「エイジング(加齢)」に応じた「ケア」をするということで、決してお肌が若返るという事ではありません。

エイジングと言えば、シミやシワと言ったお肌の老化を指すだけではなく毛髪や加齢臭に関しても当てはまりますが、今回は老化の悩みとしてよく耳にするシミ・シワに関するエイジングケア方法についてお話しします。なぜお肌は年齢とともにシミ・シワが発生しやすくなるのでしょうか?

お肌が老化していく原因の一つが「活性酸素」です。活性酸素とは呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることです。活性酸素は年齢とともに増えると言われており、ストレスや食品添加物、紫外線などが活性酸素を増やす原因です。また、毎日使っている食器用洗剤やシャンプー等も活性酸素を増やす原因の一つです。このように、身の回りには老化に繋がる要因が多く存在しているのです。「活性酸素」はシミ・シワ・肌荒れ(アトピー性皮膚炎など)の要因となるだけでなく、将来的には高血圧などの体の老化に繋がり、癌や心血管疾患など様々な病気を引き起こす原因にも繋がる恐れがあります。そのため、活性酸素を過剰に発生させないことがエイジングケアにおいては非常に重要なのです。

シミ・シワができる原因

老化の原因である活性酸素はどのようにして発生し、シミ・シワにつながるのでしょうか。

 

まず「しみ」の仕組みから見ていきましょう。

「しみ」はメラニンの過剰な生成によるものだと大勢の方に認知されていますが、その原因や対策に関しては実はまだ知られていないことも多くあります。

主な原因としては、紫外線により肌内部に活性酸素が発生し、基底層に存在するメラノサイトという細胞を刺激することによる、メラニンの過剰発生・蓄積です。

しかし紫外線対策をしている方でもシミに悩まされているケースもあります。それは、肌のバリア機能が正常に働いていないという事が考えられます。

人間の肌の表面には、角質層という層があり、紫外線や外からの刺激から肌を守るという役割を担ってます。その角質層が正常ではないと老化の原因である紫外線をうまくブロックすることができません

しみ_肌構造

肌バリア機能を壊すことになる原因の一つにシャンプーがあります。シャンプー内に含まれている界面活性剤の中には、肌の細胞(バリア機能)を壊してしまう成分があります。その界面活性剤を使用することで、紫外線を吸収しやすくなりシミに繋がってしまうのです。

 

 

続いて、「しわ」の発生の仕組みについてみていきましょう。

「しわ」に関しても活性酸素の過剰発生が主な原因です。活性酸素の発生の原因は上記でも述べたように、紫外線対策不足や肌のバリア機能の低下などが考えられますが、その他にも大気汚染、化学物質、タバコ、ストレスなども活性酸素を発生させる要因となります。

活性酸素が原因で、真皮に存在するハリや弾力を保つための『コラーゲン』や『エラスチン』が酸化を起こしたり、切断されることによりシワが発生します。更に、シャンプーに含まれる界面活性剤によって肌のバリア機能が低下することも原因の1つです。

 

しわたるみ_肌構造

また、間違った紫外線対策として紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めの使用が原因になります。吸収剤が含まれている日焼け止めを使用すると、紫外線が一度肌の中へ入ってしまうために活性酸素が発生してしまいます。紫外線吸収剤には紫外線を吸収できる量があらかじめ決まっており、吸収しきれない量に達してしまうと、実は紫外線は肌に侵入する一方なのです。

さて、それではしみ・しわの発生を予防するには、どのような予防と対策をすれば良いのでしょうか?

老化の原因は毎日のシャンプー?

エイジングケアをしていくうえで、日常生活でお肌に活性酸素が発生してしまうのはどのようなタイミングでしょうか。

 

市販のシャンプーやボディシャンプーに頻繁に使われている洗浄成分である界面活性剤は実際には肌にとって強い刺激があり、残留性も高い「硫酸系界面活性剤」と「アミノ酸系界面活性剤」が使われています。

硫酸系の洗浄剤の代表例は「ラウレス硫酸Na」、
アミノ酸系の洗浄剤の代表例は「ラウロイルグルタミン酸塩」が挙げられます。

これらの洗浄剤は、Journal of Surfactants and Detergents『ラウレス-3酢酸アミノ酸の低刺激性』にて、細胞を壊すことがアメリカの学会発表にて公表されており、強い毒性があることが証明されています(右図)。

硫酸系・アミノ酸系洗浄剤の細胞毒性率

 

角質層の役割として『お肌に紫外線や微生物、細菌が侵入しないようブロックするバリア機能のはたらき』が備わっています。しかし、これらの洗浄剤が配合されたシャンプーを使用することで、お肌の細胞が壊れてしまい角質層のバリア機能が低下してしまいます。

お肌の角質層が壊れてしまうと、肌本来に備わっている紫外線をブロックする機能も低下し、紫外線が内部に浸透してしまうため活性酸素が発生しやすくなります。また肌表面では乾燥が起こることで小ジワの発生にもつながり肌が老化してしまいます。

つまり、毎日使用するシャンプーの洗浄剤の刺激を受け続けることは、活性酸素を発生につながり、それはお肌の老化を進ませていることでもあります。それではエイジングケアをしていく中で、どのようなシャンプーを選べばよいかについて詳しくご紹介いたします。

エイジングケアにつながるシャンプー選びとは?

硫酸系とアミノ酸系洗浄剤の危険性についてご紹介をしましたが、どのような洗浄剤であればエイジングケアにつながるのでしょうか?

その答えは『お酢系洗浄剤が配合されたシャンプー』を選ぶということです。

 

モアコスメティックス株式会社のBadensバーデンスシャンプーの配合成分は、ラウレス-3酢酸アミノ酸という酢酸をベースとした洗浄剤を使用しております。

この洗浄剤は、2008年に美容業界において世界初の低刺激特許を取得しております。

実際に硫酸とアミノ酸系洗浄剤に比べて、お酢系洗浄剤はお肌への刺激が少ないことも証明されております。また、実験の結果から、多くの方が体に優しく健康的というイメージを持っているアミノ酸系洗浄剤が、実はお肌への刺激が1番強いことも証明されました。

一方で、お酢系洗浄剤は硫酸とアミノ酸系洗浄剤に比べ、お肌への刺激が少ないため、肌本来のバリア機能をしっかりと保ってくれることがわかりました。また、アミノ酸系洗浄剤はその性質上、泡立ちが悪く洗浄効果が低いという問題点があるため、それをカバーするために刺激のある硫酸系洗浄剤を配合したり、数種類のアミノ酸系洗浄剤を大量に配合したりしているものも実際には多いのです。また、アミノ酸系洗浄剤は肌や髪に残りやすい性質があることから、使用後に痒みを訴えたりアレルギー反応を起こす方も少なくありません。

ラウレス-3酢酸アミノ酸の低刺激性

 

またシミ・シワができるメカニズムでも少しお話しましたが、正常に肌のターンオーバーを促進させるため、活性酸素も引き起こしにくくなります。よってシミ・シワ予防となり、エイジングケアに繋がります。

今までシミ・シワ予防で、カバー力のあるファンデーションや日焼け止め、高価なスキンケア商品を購入された方も多いと思います。そのような対策をするのも重要なことですが、正しいエイジングケアをしていくうえでは、洗浄剤をしっかり見極め正しいシャンプー選びをすることがとても重要です。

他にもエイジングケア商品で、肌や体に比較的優しいと一般に言われている「石鹸」や「石鹸シャンプー」もありますが、お肌のヒリヒリ感やツッパリ感を感じる方や、髪を洗うときしみ感がありこちらも一長一短です。
しかし、Badensバーデンスお酢系洗浄剤は、石鹸と比べエイジングケアの効果のみならず、極低刺激な洗浄剤であるからこそシャンプーで髪も顔も全身洗うことも可能で、使うごとに髪のハリコシや艶もアップするだけでなく、アレルギーやアトピー肌の方でも刺激無く安心してお使いいただくことが出来るのです。

実際にいまも多くの肌悩みをお持ちの方、敏感肌や乾燥肌、頭皮の痒みや湿疹にお悩みの方、そして新生児のお子様など、どなたでも安心してバーデンスをご使用頂いております。

さいごに

今回は毎日使うシャンプーによって起こる老化の仕組みからシャンプー選びによってできるエイジングケア方法についてご紹介しました。

紫外線を受けることでシミやシワの発症につながるだけでなく、毎日使用するシャンプーによってもお肌の老化は進んでしまいます。シャンプーに含まれる硫酸系・アミノ酸系洗浄剤はお肌に刺激が強いため、お肌の角質層を壊れることで活性酸素が発生し、シミやシワの発症に大きな影響を与えます。

シミやシワを予防する・正しいエイジングケアをしていくためには、お肌に低刺激なお酢系洗浄剤を配合したシャンプーを使用することが重要です。それによって毎日のシャンプーでもシミやシワの発症を予防することに繋がります。今回ご紹介した内容を通して、一人でも多くの方が正しいエイジングケアを行い、シャンプーの選び方を見直すきっかけにしていただけますと幸いです。

当社で開発したバーデンスシャンプーでは、エイジングケアはもちろんの事、毛髪のボリュームアップにより若々しい髪を保つことや、頭皮のにおいや加齢臭を抑えることもできます。さらにお肌にとてもやさしいシャンプーとなっているため、敏感肌やアトピー肌の方も安全にご使用いただけます。

私たちモアコスメティックス一同は、みなさまお一人お一人の輝かしい美の力を引き出し、笑顔が溢れる世の中にしたいと願っています。

Badens スキャルプシャンプー&トリートメント

汚れを洗い落とすときに刺激を与えないことが美肌づくりへの第一歩